2024.04.02
コラム
本日の投稿はこちら・・・
「今話題のNISAとiDeCoって???」
についてお伝えいたします。
今話題になっているNISAですが
よく引き合いに出されるiDeCoとの違いについて解説していきたいと思います。
興味はあるけど違いがよく分からないという方必見です!
NISAとiDeCoの違いをご紹介いたします。
NISAは『少額投資非課税制度』
iDeCoは『確定拠出年金』の愛称です。
その名のとおり、iDeCoは老後の生活費を確保するためであり、
NISAは国民の金融資産を増やすと同時に、金融市場の活性化を目的とした制度と言われています。
簡単に言うと
iDeCoは老後年金作りのため、NISAは資産運用のため
ということですね。
どちらも国が主体の制度となるため混同しがちですが、管轄する省庁が異なっています。
iDeCoは『年金』を管轄する厚生労働省が主導する制度。
NISAは『金融市場」を管轄する金融庁が主導しています。
iDeCoは運用益分が非課税になるだけではなく、拠出する金額も源泉から控除し非課税となります。
つまり入口と出口のダブル非課税。
それに対してNISAの非課税対象は運用益のみとなりますので、
税制の面だけで見ると、iDeCoの方がメリットが大きくなりますね。
iDeCoは年金として制度設計されているため、
原則として
60歳まで引出しは出来ません。
それに対し、NISAはいつでも売却して現金化することが可能。
税制面ではiDeCoの圧勝ですが、
NISAの方が使い勝手が良いと感じる方も多く、
それがNISAの人気を支えているひとつの要因になっているようです。
他にも
年間の非課税枠
投資可能商品
積立設定の変更の制限など
色々と細かい違いはあれど、どちらとも一般的な投資よりメリットは大きいですよね!
制度を理解するのと同時にきちんとライフプランを立て、どちらを優先するのか、またはどちらも走らせるのかを決めていく必要があります。
もっと詳しく知りたい!
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