①防水・耐水性・耐久性
コートにより耐水圧が表示されているので、しっかりと撥水加工がされている耐水圧1,000mm以上がおすすめです。また、破れにくく熱に強いものを選びましょう。生地が丈夫かどうかを判断する上で素材をチェックしてみてください。綿やリネンのような天然素材は摩擦や熱、水に強いのでおすすめです。

②保温性
風で体温が奪われるのを防ぐことは、防寒コートの最も大きな働きです。
機能性インナーのような発熱する生地や、裏起毛、中綿、アルミメッシュ生地、長い繊維、ダウンなどを使ったコートが保温性に優れています。

③静電気帯防止
わずかな静電気も許さない職場にはJIS規格対応の防寒ウェアを。金属製付属品不使用で静電気帯電防止素材を使用したブルゾンタイプがおすすめです。

④デザイン性
フード・ポケットがついているものを選びましょう。不意の雨にも対応でき、頭を覆うフードは非常に重宝します。また、スーツの上から着用できるよう、通常より1サイズ大きいものを選び少しゆとりを持っておくと窮屈になりません。

⑤雪でも使えるか
気温が氷点下となり雪が降るという事態を想定しコート選びを進めましょう。袖やフードの部分に雪が入りにくいような「絞り」があるかどうかで快適さはかなり変わります。またチャックの部分にファスナーがついていると中に入っているものが濡れにくく安心して作業に取り組めます。

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現場とご自身にあったものを選んで寒さを安全に乗り切りましょう！！