2023.10.24
コラム
断熱性を確保し、外気の影響を受けないようにすることで、冷暖房をほとんど使わずに過ごせるため、エネルギーの消費量を抑えることができ、省エネにつながります。
最も大事なのは「断熱材の施工を確実に行う」ことであり、継ぎ目など徹底的に「隙間なく」施工する必要があります。
意識として求められるのは、気密性の確保です。
断熱材を隙間なく施工しようとする心掛けに通じ、建築物の内部空間を断熱材にぐるりと囲まれたものとして仕上げることが可能になります。外皮として期待される性能を100%発揮できる環境が整います。
気密性の確保は、断熱性の確保だけでなく、計画換気の実施にも不可欠です。空気の漏れが最小限に抑えられていれば、換気扇からの換気量を計算しやすいからです。
省エネ性能の水準は今後上がる見込みであり、住宅建築で一つの目安になりそうなのが「ZEH水準」です。ZEH水準の住宅の普及に向けて、補助制度を用いた政策誘導も進んでいます。
こちらも合わせて是非ご覧ください!
外部リンク:ZEH支援事業(戸建て住宅の新築や購入が対象)
外部リンク:先進的窓リノベ事業(先進的な断熱性能の窓に好感するリフォームが対象)
■ZEH:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス
■ZEB:ネット・ゼロ・エネルギー・ビル
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